『大阪マラソン』を前に、10数年ぶりに『小牧シティマラソン』2km出走。
スタート会場のパークアリーナまでの片道3kmは走って行きました。
現地で今日のレースに誘ってくれた豊寿苑介護スタッフと合流。
スタート地点には俊足自慢の小学生がゾロゾロ。
「負けてたまるか!」と[62才]のゼッケンを付けて、ワラーチ(ゾウリ)ばきで全力疾走しました。
スタート直後、ウサギみたいにピョンピョン走る小学生の速いこと。
1kmあたりからかれらのペースが落ちてきたので、徐々に追い抜いていき、残り500mで最後の力をふりしぼってゴール!
記録は8分47秒。しんどかった。
短距離は初体験で自信ありませんでしたが、ワラーチ履きでキロ4分23秒ペース、後半1kmはだれにも追い抜かれなかったので「よし」としましょう。
勝手にライバル視した小学生たちには「オジさん手ごわし」と思わせることはできたのではないかな? 大人げないでしょ?
2024.01.29 | マラソン
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は新年早々から大地震と飛行機事故が相次いで、言祝いでばかりではいられない幕開けになりました。
いっぽう、当宛はというと、容体急変者が相次いだ昨年とはうって変わって、みなさま、穏やかなお正月を迎えることができました。
当宛では、平成28年から毎年、お正月の期間、1階ホールに手作りの鳥居を建て御札を飾るととも、玄関前の観音様をお堂(手作り)に移し、お賽銭箱(これまた手作り)を置いて、初詣でをしていただけるようにしています。
神仏習合は、日本の信仰の伝統ということでご容赦ください。
北外山の『florist 陽花里』による豪華絢爛な生花も毎年、ご好評をいただいております。
わたしたち高齢者介護施設をめぐる状況はきびしさを増していますが、ご利用者ならびにご家族の皆さまに安心いただける、よりいっそうのサービスの充実をめざしてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
令和6年1月5日
GM 塚原 立志
8月は猛暑日続きだったことから、早朝20kmランニングを週2日程度に抑えていました。
9月になっても蒸し暑い日が続いていますが、それでも朝晩はずいぶん過ごしよくなってきたので1日おきで走っています。
昨日走ったから、今朝は「休足日」。天気予報は雨でしたが、日の出直後に外に出ると風は涼しく秋の陽気でした。
2023.09.08 | エッセイ
8月も今日で終わりというのに日中33℃真夏日の予報。
とはいえ、早朝はずいぶん過ごしやすくなってきたので1日おきぐらいのペースでランニングするようになりました。
日の出は5時20分ぐらいなので、だいたい、その1時間前に自宅をスタートしました。
星の下、大山川沿いの真っ暗な緑道を北へ30分ぐらい走ったところで、ようやくあたりが白み始めました。ちょうど5km。
ここから川筋を少しそれて、一面に広がる田んぼのなかを真っ直ぐに伸びる用水路沿いの農道を東に向けて走りました。
見上げれば明けの明星である金星が輝き、視線を落とすと弥勒山(みろくやま)・大谷山・道樹山が稜線を赤く染め始めました。
すこし明るくなるにつれ、山々の真上の空に逆くの字型に伸びる帯雲があらわれて、世にも美しい紫色に染まっていました。
浄土思想では、臨終の時、阿弥陀如来が紫雲(しうん)に乗ってお迎えに来られるといいます。
「紫雲たなびく」というように、これはありがたい瑞兆とされ、まさかお目にかかれるとは思ってもいませんでした。走りながら、思わず手を合わせ拝んでしまいました。
この現象は、日の出の“赤”と空の“青”とが混じり合い、雲をスクリーンとして紫色に染めたせいだと思います。それは5時6分から5時11分のわずか5分間だけでした。
折返しの「ホタルの里」手前でキバナコスモスを撮った5時29分には、ご覧のとおり、雲は薄い朱色がかっていました。
コロナ以前は各地で開かれるフルマラソンやウルトラマラソンの大会に出場していいタイムを出すことが喜びでしたが、現在はこのように、人も車もほとんどいない夜明け前、大山川沿いの緑道を一人っきりで自然と向き合いながら20km、約2時間かけてランニングすることがなによりもの癒やしであり喜びになりました。
2023.08.31 | マラソン
お盆をとうに過ぎたというのに、連日35℃を超える酷暑が続いています。施設内はエアコンが効いて快適ですが、一歩外に出ればうだるような暑さ。
おまけに台風7号が通過したあと、いつ天気が崩れてもおかしくないようなグズついた天候続きなので、趣味の夜明け前ランニングに出かけるのもままならない日々です。
写真は8月19日午前4時に家をスタート、大山川沿いを東へ遡り「ホタルの里」まで片道10kmを往復するいつものランニング・コースの途中で撮ったもの。
あまりの湿度の高さに指先に汗が絡みついて、布で指先の汗をふき取ってからでないとタッチ・シャッターが反応しないありさまです。
8月23日。その日も早朝ランに出かけたところ、突然のスコールに見まわれてランニングは中止にしました。
西の空を見上げると、豊寿苑の真上に優雅で美しい虹のアーチがかかっていました。
あわててシャッターを切りましたが、二重にアーチがかかっていたもっとも美しい一瞬を撮り逃してしまいました。
いいことありそう。
2023.08.24 | エッセイ