双寿会からのお知らせ

2年に1度の実地指導:「どうせやるなら楽しくやろう」

令和2年1月23日、2年1度の実地指導がありました。
実地指導とは、都道府県の担当者が施設を訪れ、適正な事業運営が行われているか確認するものです。

午前9時過ぎ、愛知県の監査指導室から2名、春日井保健所から1名、立ち会いとして小牧市の介護保険課から2名、計5名の職員が来苑。

初めに、適正なサービス提供、設備基準に沿った配置がおこなわれているか、介護現場をくまなく見て回りました。

それから午後5時まで、会議室で介護支援専門員支援相談員関係職種の職員、そしてがその都度、呼び出されて、記録類を確認しながら聞き取り調査がおこなわれました。

最後に、施設長はじめ、面接した職員に対して、総評が口頭で伝えられ、「改善指示事項」が文書で渡されました。

平成7年(1995)の開設以来、実地指導は何度も経験してきましたが、写真の通り、改善指導事項がここまで少ないのは初めてでした。

正直なところ、施設基準や文書管理についていくつかの指摘を受けたのは事実です。ただ、それらはケアレス・ミスや知識不足によるものばかりで、故意であったり重大な違反でなかったことがこの結果につながったのだと思います。

2020_改善指示事項

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行政による実地指導は、施設スタッフにとって1年でもっとも緊張を強いられる1日です。

それなのに、前日、各部署をまわるとスタッフたちが「夏祭り」の時とまったく同じように、みんなでキャッキャ楽しそうに準備していました。その姿を見て、自分たちに後ろ暗いところがないからだろうと感じ「今回は心配なし」と確信していました。

「仕事も人生もつらいこと、いやなことが多いけど、どうせやるなら楽しくやろう」と、いつも言っていた豊寿苑イズムの一つの完成形を見た気がしました。

令和2年1月23日、2年1度の実地指導がありました。実地指導とは、都道府県の担当者が施設を訪れ、適正な事業運営が行われているか確認するものです。
午前9時過ぎ、愛知県の監査指導室から2名、春日井保健所から1名、立ち会いとして小牧市の介護保険課から2名、計5名の職員が来苑。
初めに、適正なサービス提供、設備基準に沿った配置がおこなわれているか、介護現場をくまなく見て回りました。
それから午後5時まで、会議室で介護支援専門員、支援相談員、関係職種の職員、そして私がその都度、呼び出されて、記録類の確認しながら聞き取り調査がおこなわれました。
最後に、施設長はじめ、面接した職員に対して、総評が口頭で伝えられ、「改善指示事項」が文書で渡されました。
平成7年(1995)の開設以来、実地指導は何度も経験してきましたが、写真の通り、改善指導事項がここまで少ないのは初めてでした。
正直なところ、施設基準や文書管理についていくつかの指摘を受けたのは事実です。ただ、それらはケアレス・ミスや知識不足によるものばかりで、故意であったり重大な違反でなかったことがこの結果につながったのだと思います。
行政による実地指導は、施設スタッフにとって1年でもっとも緊張を強いられる1日です。
それなのに、前日、各部署をまわるとスタッフたちが「夏祭り」の時とまったく同じように、みんなでキャッキャ楽しそうに準備していました。その姿を見て、自分たちに後ろ暗いところがないからだろうと感じ「今回は心配なし」と確信していました。
「仕事も人生もつらいこと、いやなことが多いど、どうせやるなら楽しくやろう」と、いつも言っていた豊寿苑イズムの一つの完成形を見た気がしました。

2020.01.28 |