双寿会からのお知らせ

『健康まつり』にお越しいただきありがとうございました

明るく楽しく「介護予防」

明るく楽しく「介護予防」を

第1回「双寿会健康まつり」が無事に終了しました。

日曜にもかかわらず足を運んでいただいたみなさま、エクササイズの特別講師に来てくださった榎本加代子先生、それから双寿会スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

小牧市民会館で市の農政課主催のおまつり「いきいきこまき」と日程が重なったせいで、大盛況とはいきませんでしたが榎本先生の介護予防のエクササイズ、骨密度や体脂肪率などを測定するブースなどは混雑し活気に満ちていました。

榎本加代子先生の「ひめトレ」

榎本加代子先生の「ひめトレ」

「新体力測定」は高齢者向けとはいっても相当きついです

「新体力測定」は高齢者向けとはいっても相当きついです

このイベントを通じて訴えたかったのは、早期発見・早期治療から、未然の発症予防=一次予防への意識の転換です。

対象と考えていたのは、食生活、運動習慣、喫煙などの長年の生活習慣のせいで、いつ発症してもおかしくない健康に不安のある人たちでした。ところが、いざフタを開けてみると、日常的に運動するなどして健康に気づかっておられる方々が目立っていました。

血管年齢、骨密度、筋肉と脂肪量などの測定コーナー

血管年齢、骨密度、筋肉と脂肪量などの測定コーナー

これは、健康に自信があるからこそ、現在の自分の体力や身体の状態のレベルを知りたいのであって、自信のない人はショックを受けたくないから知りたくないという心理が働くせいなのかもしれません。

そうして、発症して初めて事の重大さに気づくことになります。生活習慣病が「サイレントキラー」といわれるゆえんです。

適正な食事の塩分濃度について管理栄養士が説明

適正な食事の塩分濃度について管理栄養士が説明

私たちはそのことを娯楽感覚、ゲーム感覚の中で知っていただこうと企画したわけでしたが、まだまだアピール力が弱いようでした。

今回の経験を踏まえて、次回は、「介護予防」についてより多くのみなさんに楽しく学んでいただけるイベントにしていきたいと考えております。

 

2014.11.19 |