Poison & Medicine ブログ 毒と薬
2024.7.18
豊寿苑
いまが最盛期!ゴーヤで「緑のカーテン」
豊寿苑では、13年前から、毎夏、建物の西面にゴーヤで「緑のカーテン」を立て掛けています。
正面玄関をはさんで、高さ約3メートル、幅約5メートルと約2・5メートルのゴーヤ・フェンス2基です。
6月に入り午後4時ごろになると、西日がガラス窓から部屋内に容赦なく照りつけてきます。
ブラインドやカーテンを締め切ってもさほど効果なく、あまりのまぶしさと暑さで仕事が手に付かず部屋から逃げ出したものでした。
この問題を解決してくれたのが「緑のカーテン」でした。
「緑のカーテン」は遮光・遮熱効果だけではなく、目に涼しげな「夏の風物詩」としても役立っています。
リハビリや気分転換のため、施設の周囲をスタッフと散歩するときは、ほとんどのご利用者が「緑のカーテン」の前で立ち止まり、ゴーヤの果実を探しておられます。今日の写真の方もそうでした。
大きくなったゴーヤは、朝、出勤するとゴーヤ棚にハシゴをかけて収穫します。
そして、タイムレコーダーの前に「ご自由にお持ちください」と書いて並べておくと、あっという間になくなります。
物価高の現在、「緑のカーテン」はスタッフの食卓の助けとしても役立っているんですね。
※「緑のカーテン」の話題、2014年のブログでも取り上げています。