Poison & Medicine ブログ 毒と薬
2026.10.26
音楽とアート
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令和8年敬老会(3)WAZZライヴ:邦楽/歌謡曲からジャズ/ラテンまで
式典が滞りなく終了し、午後1時45分、WAZZ のコンサートが始まりました。
現代邦楽曲「天高く」の疾走感あふれる演奏で幕を開けると、続いては、北島三郎の歌でおなじみ「与作」。「ヘイヘイホー」と、尺八と琴が奏でる郷愁を誘う響きに会場はすっかり魅せられた様子でした。

一転して、服部良一/笠置シヅ子の「東京ブギウギ」の陽気でスウィンギーな演奏。曲の途中で、同じく服部作で高峰秀子が歌ったブギー「銀座カンカン娘」にさりげなく至る展開は見事でした。客席も手拍子で合わせ大いに盛り上がりました。

次いで、デイヴ・ブルーベック・カルテットの演奏で、メンバーでアルト・サックス担当のポール・デスモンドが書いた名曲「テイク・ファイヴ」。じつはこれ、WAZZ の音楽にウェスト・コースト・ジャズのクールなテイストを感じた私が立ってお願いしたリクエストでした。

曲名のとおり5/4拍子の難解曲です。ステージでは、そのことを感じさせることなく、さらりと自分たちの音楽にしていたことに感心しました。
ここで豆知識。
WAZZ の“イースト・ミーツ・ウェスト”「テイク・ファイヴ」に比肩するのは、パキスタンのスタジオ・ミュージシャンたちが結成したグループ、サッチャル・ジャズ Sachal Jazz(試聴)ぐらいでしょうか。シタール、タブラなどのインド古典楽器と、アクースティック・ギター、ストリングスなどを組み合わせたジャズ・フュージョンです。

前半の最後は、昭和30年代、トリオ・ロス・パンチョスやザ・ピーナッツの歌で日本でもヒットしたメキシコ産ボレーロ「ベサメ・ムーチョ」と、プエルト・リコの偉大な作曲家ラファエル・エルナンデスの「エル・クンバチェロ」。スローでも、ハイテンポでも自由自在に操るテクニックには脱帽でした。

(続く)
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