双寿会からのお知らせ

小牧小学校6年生、4日間4クラス来苑

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11月10日、12日、16日、17日の4日間にわたって、小牧小学校6年生の生徒さんたちがクラスごとに来苑し、お年寄りのみなさんと交流しました。

平成16年からはじまったこの交流会、いまでは当苑にとっても、おそらく牧小にとっても、欠かせない恒例イベントになりました。

生徒さんたちはクラス(約30人)ごとに思い思いの出し物を考えてきて、その成果をご利用者(参加者約70人)の前で披露します。
メニューは、おおむね、歌、リコーダー演奏、寸劇、踊り、器械体操というところ。はじけるような元気なパワーをたくさんもらいました。
なかでもご利用者に喜ばれるのは、なんといっても、生徒さんとの1対1のスキンシップです。 みずみずしくて弾力性のある手やほっぺにふれただけで、感きわまって泣き出してしまうご利用者もちらほら。

最後は、一人一人のご利用者と握手してもらって別れるのですが、このときには生徒さんの7〜8人は感動のあまり涙を流しています。
この涙は、見ず知らずのおじいちゃんやおばあちゃんが、こんなにまで喜んでくれて、こんなにまで慈しんでくれたことへの感激だと思います。
思春期のかれらが社会とつながっている実感がもてた最初の瞬間なのでしょう。

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2010.12.01 |