10月19日(土)、豊寿苑1階ホールにおいて、ご入所のみなさん、通所(デイケア)のみなさん、併設の塚原外科・内科の入院患者さんの計約80名にご参加いただき医療法人双寿会運動会をおこないました。
豊寿苑開設以来、毎年開いてきた運動会も今年で19回目。近ごろはご利用者の平均的な介護度が高くなって、多くの方々にご参加いただける競技を選ぶのに苦労しています。
そんな限られた条件の中から、今回も昨年と同じ「玉入れ」「食事介助競争」「障害物リレー」「カラーバトン送りゲーム」の4競技に決定。
「玉入れ」は、以前は棒の先にカゴを付けてやっていましたが、いまはカゴを床においておこなうようになりました。制限時間内にほとんどの玉がカゴに入ってしまい、すこし簡単すぎたかもしれない。
「食事介助競争」は、ご利用者とスタッフが二人ひと組になり、ご利用者にスタッフが食事介助してもらい完食できるまでのスピードを競う競技。ご利用者以上にスタッフの盛り上がりがすごかった。
「障害物リレー」はスタッフ選抜競技。筆者も事務チームで参戦。ランニングでスネを痛めていることも忘れて、本気で戦いました。
「カラーバトン送りゲーム」は、ご利用者たちがチームごとに横並びになって、端から端までわたしたロープにカラーバトンをくぐらせ、先にすべてのカラーバトンを送り終えたチームが勝ちというもの。もっとも多くの方々にご参加いただけるゲームなので3回戦おこないました。難点はチームが入れ替わるときの移動がたいへんなこと。
これだけで所要時間は約90分!
反省点はありましたが、大多数の方々に最後までお付き合いいただけたことだし、なによりも事故がなくてよかったです。競技に参加された方は申すに及ばず、参加できなかった方も、笑ったり、喜んだり、声を出して応援したりしていただいて、いい運動とストレス発散になられたんじゃないかと思います。
スタッフもとてもいい顔をしていました。日常の業務でもこういう表情だったら最高なのに‥‥。