このたび、当施設の看護部主任の横田和美が「平成30年度介護老人保健施設事業功労者に対する厚生労働大臣表彰」を受賞しました。
表彰式は、10月18日に「第29回全国介護老人保健施設大会」が開かれるさいたま市大宮のソニックシティホールでおこなわれました。
午前9時の開会式直後からなので、横田は前日に大宮入りしていましたが、筆者は始発で出かけて、式典終了後、とんぼ返りしてきました。
横田さん、本当におめでとうございます。
9月22日。医療法人双寿会「敬老会」。
古希、喜寿、米寿、卒寿などの節目を迎えられたご利用者に対し、双寿会より祝い状と記念品をお渡しした後、花柳和蓉香一門のみなさんによる日本舞踊を鑑賞いただきました。
じつは和蓉香は私の妹で、日本舞踊を始めて日の浅いお弟子さんにとっては初舞台を踏むいい機会になったと思います。
子どもたちの踊りはまだつたないのですが、ご利用者の皆さんにはそんなところがかえって愛らしく感じられ、とても喜んでおられました。
2018.10.25 | 歳時記
今年の夏は40℃を超える酷暑にみまわれましたが、20日当たりから少し過ごしやすくなりました。
8月25日午後4時30分。
豊寿苑の職員駐車場の空を見上げると、トンボが大群となって飛んでいました。
息子は「たぶんアキアカネじゃないか」と言っていましたが、体色が黄色っぽいので調べてみたらウスバキトンボとわかりました。
ウスバキトンボは、最も一般的に見られるトンボで、お盆の時期に多くなることから別名「ショウリョウトンボ(精霊トンボ)」と呼ばれているそうです。
もともとは熱帯・亜熱帯で生息するトンボだそうで、これほどの大群を始めて目撃したのには、やはり夏の暑さが影響していたのかもしれません。
2018.10.25 | 歳時記
8月19日(日)午後6時『豊寿苑夏祭り2018』開催。
医療機関や福祉施設などがやっているそんじょそこらの夏祭りとはスケールも内容も違います。
利用者とその家族、スタッフにボランティアなどの関係者だけでおこなわれる内輪受けの祭りではなく、地域の人たち、なかでも子どもたちがワクワクしながら足を運びたくなる夏祭りにしたい、というのが第1回からの理念です。
そんな子どもたちの中に50年前の私がいます。
24回目となった今年は、天候に恵まれたこともあり、数え切れないぐらい大勢のみなさんにお越しいただけました。
いまや『豊寿苑夏祭り』の名物演し物である見世物小屋。子どもの頃、縁日で見たヘビ女のいかがわしさが忘れられなくて、私が半分冗談で始めた企画です。
1回めは「人魚姫」でしたが、子どもたちに大受けしたため、期待の答えねばと年々スケールアップしてゆき、はや20数回めを迎えました。
去年からタヒチアン・ダンスのテ・ナティ・ヘレの丹羽ご夫妻に出演をお願いして「野生児ジョー」シリーズを始めました。
企画、脚本、監督、音楽、音響、美術、口上はすべて私です。モンスターの造作は毎回ドライバーの安形さんにお願いしています。
去年ジョーはイースター島で巨大モアイと戦いましたが、今年はインドで猛毒インドコブラと戦います。
そして、今回はボリウッド・ダンスをどうしても入れたかったので、デイケア・ダンス・リハビリに来ていただいている榎本先生に振り付けていただきました。
残念ながら、本番中は見世物小屋にかかりっきりになるため、カメラ撮影できず見世物小屋の写真をあまり持っていません。
そこで昼間の準備中のショットを公開します。タージ・マハル廟の背景画は畳5畳分になり、盆休み中の3日間で私一人で描き上げました。コブラは安形さんの造作です。
ついでに、去年、安形さんが作ってくれた力作巨大モアイ像(高さ2メートル30で目が赤く光る!)も公開します。
2018.10.24 | 歳時記