毒と薬

豊寿苑夏祭り「ジョー対猛毒インドコブラ」セット公開

いまや『豊寿苑夏祭り』の名物演し物である見世物小屋。子どもの頃、縁日で見たヘビ女のいかがわしさが忘れられなくて、私が半分冗談で始めた企画です。

1回めは「人魚姫」でしたが、子どもたちに大受けしたため、期待の答えねばと年々スケールアップしてゆき、はや20数回めを迎えました。

去年からタヒチアン・ダンスのテ・ナティ・ヘレの丹羽ご夫妻に出演をお願いして「野生児ジョー」シリーズを始めました。

企画、脚本、監督、音楽、音響、美術、口上はすべて私です。モンスターの造作は毎回ドライバーの安形さんにお願いしています。

去年ジョーはイースター島で巨大モアイと戦いましたが、今年はインドで猛毒インドコブラと戦います。

そして、今回はボリウッド・ダンスをどうしても入れたかったので、デイケア・ダンス・リハビリに来ていただいている榎本先生に振り付けていただきました。

残念ながら、本番中は見世物小屋にかかりっきりになるため、カメラ撮影できず見世物小屋の写真をあまり持っていません。

そこで昼間の準備中のショットを公開します。タージ・マハル廟の背景画は畳5畳分になり、盆休み中の3日間で私一人で描き上げました。コブラは安形さんの造作です。

ついでに、去年、安形さんが作ってくれた力作巨大モアイ像(高さ2メートル30で目が赤く光る!)も公開します。

苦心作タージ・マハル。中央からインドコブラが登場します

苦心作タージ・マハル。中央からインドコブラが登場します

コブラの首を手にする筆者。後方にはとぐろを巻く胴体

コブラの首を手にする筆者。後方にはとぐろを巻く胴体

昨年の巨大モアイ像。本番では泣く子ども続出

昨年の巨大モアイ像。本番では泣く子ども続出

 

2018.10.24 | 歳時記